最近は、本当に動画の時代である。
先日、YouTubeのアクセス数が異常な伸びを示しているとのニュースがあったが、
今度はそれに反応するかのように、携帯でYouTube動画を見られるというのだ。
対応したのは、ドコモ。
加入者数の伸びではSoftbankやauに押されがちなドコモだが、どうしてどうして、機能面では一番充実している。
早くからJavaに対応したのもドコモであり、ゲームを動かすには非常に良いプラットフォームを提供していた。
そのドコモから今回は、YouTube対応である。なかなか、ドコモの担当者は目の付け所が良い。
性能面での制約からか、見られるのは一部の機種に限られているが、YouTubeのほぼ全ての動画を見られると言う。
YouTube動画はフラッシュビデオ形式で、画面サイズもそれなりに大きい。
携帯で再生させるには、一度、リアルタイムでリサイズしてから送ってくるのであろうか。
いずれにせよ、動画であるからして、それなりのデータ量は必要だ。
「パケ放題」などのプランに入っていなければ、とんでもない額の通信費がかかってしまう。
そして、回線スピードも問題だ。
こんな、超膨大な動画を何人もの人が使ったら、どうなるのか?
回線が逼迫して、音声通話に影響はでないのであろうか?
それにしても、パソコンでも暇な時にYouTubeなど見出すと、本当に止まらない。
大抵は、お笑い系の物だが。
YouTubeは、暇つぶしにはもってこいのコンテンツが揃っているのだ。
電車の中で、メールに励む若者達。
今度は、YouTubeに見入るのだろうか。
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